医療法人良秀会

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5月度 ご当地メニューを実施しました

こんにちは 泉北藤井病院 栄養科です

 

5月は愛媛県です

 

献立内容は たこめし、じゃこ天、いもたき、かんころです

まずは「たこめし」

愛媛県の西部に位置する

伊予灘(いよなだ)は

海底が砂地で、こえびや貝類が多く

タコの生育環境に適しており、タコの産地として有名です。

漁船上で獲れたタコをぶつ切りにしてご飯に炊きこんだのが

始まりと言われ、地域の小学校の給食でも提供されています。

 

次に「じゃこ天」

愛媛県宇和島市(うわじまし)では昔から

魚のすり身の揚げ物を天ぷらといい

じゃこ天の名前の由来としては、いろんな魚(雑魚)の

すり身から作られていたことから

「ざこ天」と言われ、それが変化して

「じゃこ天」になったという説や、原料のじゃこに由来して「じゃこ天」と

呼ばれるようになったとも言われています。

今回は白身のすり身に、じゃこをつぶしたものを混ぜて作りました。

じゃこをたっぷり食べれるのでカルシウム豊富で栄養満点です。

 

 

 

つぎに「いもたき」

いもたきの発祥地は大洲市(おおすし)とされていて、鶏肉や里芋、椎茸などを

煮込んだ鍋料理で、昭和41年には市の観光事業として、河川敷で月を肴に味わうようになり、愛媛県の中秋の風物詩となっています。

最後に「かんころ」

日本一長い半島といわれる佐田岬半島(さだみさき)にある伊方町(いかた)

では昔は米がとれにくく、主食が麦かさつまいもでした。しかし、いもはそのままだと

長期保存に適さないので、干して保存食として用いられました。その干し芋に水を加えて煮て軟らかくしつぶし、小豆と混ぜたおやつがかんころといわれています。

鍋の中で木べらで練り炊きするときに発する音から名付けられたとされています。

次は6月です。次回は何県になるでしょうか?お楽しみに。

 


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