こんにちは、藤井病院 栄養科です。
9月19日敬老の日は、天ぷら、茶碗蒸し、小松菜の和え物、季節のデザート(ロールケーキ)を提供しました。
今回の行事食は地産地消をテーマにしました。
この時期の泉州産の食材は何があるだろう、というところから始まりました。
全ての食材を泉州産にするのは難しかったのですが、八百屋さんと相談し、
里芋、三つ葉、小松菜、いちじくを使用することにしました。
泉州の里芋はきめが細かく、丸くて形が良いので月見芋と呼ばれています。
天ぷらにし、素材の味を楽しんでいただけるよう天つゆではなく抹茶塩をつけました。
三つ葉は茶碗蒸しにのせ、小松菜は和えものにしました。
いちじくは羽曳野市が有名ですが岸和田市でも栽培されています。
丸ごといちじくが入ったロールケーキは贅沢で、上品な甘さでとても美味しかったです。
季節が変わればまた違う食材があります。
これを機に、食材選びもこだわっていけたらいいなと思いました。
次回も乞うご期待ください。