こんにちは 泉北藤井病院 栄養科です
投稿が遅くなりましたが
8月度 ご当地メニューを実施しました
8月は山梨県です
今回の献立は
「さんまめし」「みみ」「じゃがいもとひじきの煮物」「桃とブドウのヨーグルトムース」です
まずは「さんまめし」
海のない山梨県ですが、秋になると新鮮なさんまが出回ります。その旬のさんまと
新米を一緒に炊き上げたのが「さんまめし」で農家では秋の収穫が無事に終わった時に
ごちそうとして食べられていました。さんまは生のまま炊く場合もあれば、一度焼いて
から入れたりと様々。今回は焼いてから入れることで香ばしさを出してみました。
次に「みみ」
「みみ」は小麦粉をこねてのばし、三角形にしたもの。ほうとうと似ていますが
形が三角形なのが特徴です。正月や祝いの日に食べられます。
次は「じゃがいもとひじきの煮物」
一見普通に食べられていそうな煮物ですが、山梨県では7/1の富士山の山開きの安全を
願い、山のものであるじゃがいもと海のものであるひじきを炊いた煮物を供える風習が
あります。一般家庭でも広く食べられ、夏バテ予防にもつながると言われています。
最後に「桃とブドウのヨーグルトムース」
山梨県の日本一といえば、ブドウと桃。どちらも収穫高が日本一となっています。
ブドウは抗酸化物質であるポリフェノールが、桃は抗酸化ビタミンであるビタミンEや
Cが豊富と、どちらも老化防止や動脈硬化の予防などが期待できます。
その2つを使ってヨーグルトムースに仕上げました。
とてもおいしく、若返ることができましたか??
次回は9月 お楽しみに