こんにちは。高石藤井病院 医療安全委員会です。
8月1日のブログ
ryoshukai.hateblo.jpで紹介した学会発表、このたび、無事に発表を終えました!
当日の札幌は、学会初日の大阪が最高気温26℃だったのに対し、
札幌は14℃と肌寒く、季節が一歩早く進んだような気候でした。
しかし、会場内は全国から集まった医療従事者の熱気に包まれ、
医療制度や日本の医療の未来を見据えた活発な議論が繰り広げられました。

当院の医療安全に関する取り組みは、2日目のポスターセッションで発表しました。
発表後には座長の先生より「論文化を検討してみては」とご助言を頂き、
このテーマを継続的に掘り下げていこうと、あらためて決意を固めました。
また、昨年法人内の役職者研修でご講演いただいた
済生会横浜市東部病院の西川泰弘先生には、
その後の法人教育体制についてご報告し、貴重な助言を頂きました。
さらに、かつて全日本病院協会でご一緒した、練馬総合病院の小谷野圭子先生からも、業務改善活動に関する示唆を得ることができました。
2日間にわたる多彩なプログラムを通じて、
医療を取り巻く現状を俯瞰的に捉え直すとともに、
薬剤師業務のみならず、業務改善・教育・DX推進といった
法人全体の委員会活動をさらに発展させる多くのヒントを得ました。
(私は薬剤師であり、また業務改善・教育・DX推進の各委員会にも携わっています。)
今後も、薬剤師業務、業務改善・教育・DX推進といった取り組みを通じて、
地域貢献をすすめてまいります。
