こんにちは、藤井病院 腎・透析センターです!
第103回 大阪透析研究会がグランキューブ大阪(大阪国際会議場)にて開催されました。
透析患者における睡眠呼吸障害(SDB)の現状調査 〜心機能・肥満との関連性について〜 を発表しました。

透析患者さんにおける呼吸障害は、心機能や肥満と関連していることが知られており、睡眠呼吸障害(Sleep Disordered Breathing:SDB)は、死亡リスクの増加にも関係し、SDBを発症すると循環器疾患や自律神経の乱れなど様々な疾患を引き起こし、QOLの低下や生命予後の悪化が報告されています。
今回の調査では、透析患者さんの約8割がSDB リスクを有していたことから、SDBが心機能や体重管理とも関連することが示唆されました。以上より、定期的なスクリーニング検査による早期発見と治療介入が重要です。
☆発表者(山田さん)からのコメント☆
今回、初めての学会発表をさせていただき、大変貴重な経験となりました。腎・透析センターとして初めて、パルスオキシメーター検査を実施しました。
その結果、睡眠中の呼吸障害の可能性がある患者さんが全体の約8割にのぼることがわかりました。睡眠時の呼吸障害は、ストレスの増加やQOL(生活の質)の低下にもつながるため、重要な課題です。
今後も患者さんの安全と生活の質の向上を目指し、積極的な調査・研究・情報発信に努めてまいります。
