こんにちは
良秀会 経営企画室です
理事長から「職場のちょっと面白いことをブログに書け」と言われていますが、ホンマに面白いことは書けないことも多く、そううまいこと行きません・・・
仕方がないので、日々勉強中の医療用語集でも。(私は異業種からの転職組です)
「ENT」
<◯月◯日 △△さんENT>みたいにさらっと書かれています。
コロナ対応会議の時に初めて見ました。
ドイツ語のentlassen の略だそうで、読みは「エント」、意味は「退院」です。
最初に英語のenter が頭に浮かんで以来、ずーーーーっと違和感があります。
来るの?出るの?
私の気持ちが分からない人は、メキシコとか南米とかに旅行に行った時、蛇口を見てみてください。
最近は赤と青になっていたり一口になっていたりしますが、田舎のホテルは「C」と「無印」だったりします。
この「C」の方が実はお湯なんです。
Cold ではなくcaliente。紛らわしい。
「アリペク」
何が困るってググってもすぐには出てこなかった。
関西弁ですか?内視鏡検査入院のことらしい。
大腸ポリープ切除をポリペクトミー、ポリペクというのは比較的流通しているようですが、ポリープがあるかないかまだ分からん、あればポリペク→ありペク!という驚異の和製専門用語です。知らんけど。
「熱発」
まあ読んで字のごとく熱が出ることですね。
発熱です。名詞的に使うと発熱患者さんのことを指します。
読みは「ねっぱつ」です。これは本当によく使われますね。
何なら事務員までみんな言います。
本当にどうでもいいのですが、なんで一般用語である発熱と言わないのか小一時間考えたことがありまして、私の至った見解は「言いやすさ」と「テンション上げるため」ではないかと。
言いにくい「つ」が2回あるより1回の方がいいですよね?
シリアスな場面でうちの子供(5歳)みたいに「ねちゅ」って噛んでしまったら恥ずかしいじゃないですか。
偉い先生とかだったら後で病棟中に出回るでしょう。
あと、「ねっぱつ!」って言った方が緊張感あってテンションが上がります。
「喀血!」とか「逼迫!」とかと似た感じですかね。似てないか。
熱発に関しては私独自の見解ですので、どなたか本当の理由をご存知でしたら教えて下さい。