人事課 採用担当です。
先日、この春入職した新卒看護師の「入職後2週間面談」に同席させて頂きました。
新入職の看護師が困っていることはないか、悩んでいないか、お話をする場で、
南ブロック統括の看護部長が個別面談を通じてアドバイスをされていました。
今回対象の方は、看護学校に通いながら学校の休みの日に当院で働いている方で、
現在の悩み、困っていることなどを話していました。
『学校の授業が想像以上に大変で、仕事と両立していけるか不安です(TωT;)』
という悩みに対して、
『働きながら学校に行くことのメリットは、学校で学んだ机上の知識を
実際の看護の現場に落とし込んで身につけていくことが出来るところだよ(^^)』
『現場で感じた患者さんの状態変化にも「なぜなんだろう?」と疑問を持ち、
それをまた調べて知識を増やし、ということを学校と現場で繰り返すことで、
知識が経験に変わって、また経験が知識になって、
一つ一つの積み重ねが自分の自信に繋がっていくんだよ(^^)』
というアドバイスをされていました。
アドバイスを聞いた方も
『そう言われてみると、学校の授業だけではピンとこなかったことが、
現場での業務を通じて「あ!学校で習ったことはこういうことか!」と
両方がリンクしたことによって、より理解が深まった事例がありました。
学校と仕事を別々に考えていたので両立出来るか不安になりましたが、
学校の授業を現場に活かす、現場で学んだことを学校の授業に活かす、
という考えで両方頑張っていけそうです!ありがとうございました!」
とスッキリした表情でとても元気になって帰って行かれました。
看護部長と話をすることで学生の表情がどんどん明るくなっていき、
隣で話を聞いていて感動すら覚えました。
以前、国公立病院での勤務経験がある看護師から
「看護部長は立場が上すぎて、実際にお会いしたことも話したこともない」
という話を聞いたことがありました。
看護部長という立場の方がこのように看護師一人ひとりの話に耳を傾け、
親身になってアドバイスをしてくれるという距離感が民間病院の良いところだな、
と改めて感じました。
先生のように、お母さんのように、
親身になって笑顔で優しく話を聞いてくれる看護部長がいる法人ですので、
看護学生の方もぜひ病院見学に来てみて下さい(^^)