医療法人良秀会

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実習指導員とのインタビュー

こんにちは。人事課 実習生担当です。

 

 4月に入り、日本の全国どこも桜の色に染められています。

良秀会で介護技能実習している15名の中には3回目花見に楽しめた人もいれば、初めて迎えた人もいます。

実習生たちがこれからも介護業にしっかり歩んで行けるように、今回現場の指導員Sさんにインタビューをして、たくさんアドバイスを貰いました。


インタビュアー: いつも実習生たちに親切に業務を教えてもらって、どうもありがとうございます。Sさんはいつも頼りになる先輩だという印象を持っています。

 今まで無事に毎日実習できているのは現場の指導員をはじめ、各施設の師長、先輩たちのおかげです。

  Sさんは彼女たちの事について、どんな思いを持っていますでしょうか。

 

 Sさん: みんなそれぞれ個性がありますが、どの実習生も明るく元気です。

 

 インタビュアー: ありがとうございます。

  やはり外国人ですので、言語の壁の支障があって、指示や仕事の誤解でミスや行き違い事等がたくさんあると思いますが、そんなことを起きないように、何かアドバイスをしてくれますか。

 

 Sさん:それで言うならば、逆に私たちが、彼女と会話をする時、優しい日本語や分かりやすい言い方で意識をして、彼女たちに説明したほうがいいと考えています。彼女たちは理解できるまで粘り強く話して、それでも分からなければ目の前で実践します。

 

  インタビュアー:丁寧に説明して下さっているんですね。

仕事場で、人間関係は大事な物だと思います。彼女たちが現場の皆とうまく付き合って行っていますでしょうか。もしトラブルや勘違いであることがあったら、どういうように対処したら良いのか、予防策を教えて貰えますか。

 

  Sさん:彼女たちはそれぞれのやり方で人間関係を築いていますが、彼女たちが人間関係で困っている時、私たちは、「あの人はこういう考え方をする人だから、捉え方が違うんじゃないかな」と助言しているようにしています。

けど、少しずつ彼女たちはご自身の力で人間関係を築いていけていると思います。

  日本語が上手な人もいれば苦手な人もいますので、自分たちのペースで少しずつ私たちに近づいて来てくれています。

 

 インタビュアー: 親切なアドバイスをしてくれて、ありがとうございました。

 

下記は現場で利用者さんを介助している幾つかの実習生たちの姿です。

 

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利用者さんと会話しています。

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利用者さんの回復リハビリを介助しています。

 

 実習生たちは常に看護師さん、周りの皆に支えて貰って、一層自信を持って介護業の奥深い所まで出来るようになりたいと頑張っています。 

 


     医療法人良秀会は、堺・泉州地域で急性期から在宅までの医療・介護サービスを提供しています。