こんにちは
高石藤井病院 放射線科です
先月、マンモグラフィ(乳房X線撮影)装置が新しくなりました。
今回導入した装置(キャノンメディカル社製 Pe・ru・ ru) の特徴は、FPD(フラットパネルディテクタ)という検出器を搭載していますので、解像度やコントラストがアップし、病気の描出に優れており、被ばく線量も低減させることができます。
また、撮影した画像は数秒でモニターへ表示されますので、検査時間が短くなり、患者さまの負担を軽くすることができます。
乳がんは女性がなるがんで一番多いです。
下のグラフのように、30歳を過ぎるとがんになる確率が高くなり、50歳頃まで増加は著明になります。
しかし、乳がんは早期発見で90パーセント以上は治療できると言われていますので、40歳以上の方は早期発見のため、定期的なマンモグラフィ検査をおすすめします。
もちろん、当院での撮影は女性の放射線技師が担当いたしますのでご安心ください。