こんにちは
泉北藤井病院栄養科です
毎月、入院患者様に日本全国のご当地料理のイベント色をご提供しております。
新年最初の和歌山県に続いて、2月は宮崎県のご当地メニューです。
献立内容は、チキン南蛮・菜豆腐風(などうふふう)・マンゴーのデザートです。
チキン南蛮は、
宮崎県延岡(のべおか)市が発祥で、昭和30年代に洋食屋のまかない料理として作られたのが始まりといわれています。
当初は「鶏から揚げ甘酢漬け」とも呼ばれ、そこから現在のタルタルソースやサラダを添えるスタイルになりました。
次に、デザートのマンゴーですが、
日本のマンゴーの生産量1位といえば?…
そうです沖縄県です(宮崎県は惜しくも2位!!)
日本の生産量は年間3000トンもあり、そのうち沖縄県が約1600トン・
宮崎県が約1150トンと、2県でマンゴーの生産の大部分を占めています。
今回はフルーチェのマンゴーを使用し、マンゴー缶をミキサーにかけて
ピューレ状に仕上げました。
最後に、菜豆腐(などうふ)
菜豆腐とは、豆腐の中に季節の青菜を混ぜて作ったもので、椎葉村(しいばそん)では冠婚葬祭などのときに出されていたそうです。
当院では、豆腐と卵を使用し、青菜は三つ葉とかぶの葉を入れて蒸豆腐風にアレンジしてみました。