こんにちは 泉北藤井病院 栄養科です。
投稿が遅くなりましたが、6月度ご当地メニューを実施しました。
6月は長野県です。
今回の献立は
「山賊焼き」「いもなます」「わんこそば」です。
まずは「山賊焼き」
山賊焼きとは鶏の一枚肉をタレに漬け込んで、片栗粉をまぶして揚げた郷土料理です。
なぜ山賊焼きというのかは、山賊は物を“とりあげる”=鶏揚げるから呼ばれるように
なったそうです。昔は少量の油で焼いていましたが、今は揚げ物料理なので
山賊揚げと呼ばれるところも。
次に「いもなます」
長野県の飯山(いいやま)市周辺で伝わる郷土料理で、豪雪地帯では冬に新鮮な野菜を
手に入れることが難しく、保存がきくじゃがいもでなますを作ったとされています。
水にしっかりつけて、じゃがいもが本来もつデンプンをとり除き、炒め始める時に
酢を入れることによって、熱を加えてもシャキシャキとした食感を保つことができます
普段のなますといえば大根ですが、このじゃがいももおいしく不思議な感じでした。
最後に「わんこそば」
長野県といえば「そば」が有名です。普通にわんこそばで提供しましたが、
今回はきちんと信州そばを仕入れてゆがいて提供しました。普段がゆでそばなので
患者様からは今日のそばはおいしいと喜んでいただけました。
次は7月 お楽しみに