看護部長の役割として、看護部理念にそって看護が実践できているか、現場でどのような看護提供を行っているかなどをラウンド時や師長さん達からの報告で見聞きしています。また、カルテ記録からも参考にしています。今回はその中の紹介です。
死亡患者さんのカルテ記録で2年目看護師さんの記録が病態だけでなく、ご家族様の思いを受け止め患者様・ご家族様に寄り添った終末期の様子が理解できる丁寧な記録でした。その看護師さんのところへ訪ね「とても関わった看護が丁寧に記録されていたね」と声をかけると「ありがとうございます。でもこのような記録が書けるようになったのは、先輩から指導していただいたおかげです。」と即答に返答がありました。この看護師さんのプリセプター・プリセプティー双方の悩みや葛藤など経過を4月から見ていました。プリセプターも幾度も悩み、時には厳しく指導していましたが、このように素直に感謝の言葉がでてくる関係や信頼度に心がジンとしました。
人への指導は、難しく嫌がられることもあります。しかし、なにより関わった方の成長をともに喜べる楽しさがあります。これからのますますの活躍を看護部として期待しています。
右も左もわからぬ頃から先輩方の手厚いご指導を日々受けております。
優しく丁寧に、時には厳しく指導していただいているおかげで少しずつは成長できていると思います。
そんな先輩方に頼られる時に実感します。また、その成長が患者様に看護を提供できていることがうれしく思います。これからも日々精進して、患者様により良い看護を実践していきたいと思います。
本人より