こんにちは、南ブロック看護部教育委員会です。
先日、ラダーⅠ対象者を中心とした「記録研修(2日間)」を実施しました。
1日目は、院内で活用している各種評価ツールの目的や評価基準について学び、適切な情報収集と評価方法への理解を深めました。

2日目は、ゴードンの11の機能的健康パターンを用いて患者情報を整理し、アセスメントから看護問題、看護計画へつなげる演習を行いました。受講者はグループワークを通して活発に意見交換を行い、部署を越えたさまざまな視点から患者を捉える貴重な学びの機会となりました。

研修を通して、「推測ではなく事実を根拠にアセスメントを行うこと」「情報収集から記録までを一連の看護過程として考えること」の重要性を改めて確認しました。また、日頃使用している評価ツールについても、目的や評価基準を理解した上で活用することが、安全で質の高い看護につながることを再認識しました。

受講者からは、「患者の全体像を捉える視点が身についた」「他部署の意見から新たな気づきが得られた」「今後の記録や看護実践に生かしたい」といった前向きな意見が多く聞かれました。
一方で、ゴードンの枠組みを用いた情報整理やアセスメントには時間を要することや、事前学習の充実、教材・演習環境の改善など、次年度へ向けた課題も明確となりました。
今回の研修で得られた学びを日々の看護実践へつなげ、「誰が見ても分かる記録」と「根拠に基づく質の高い看護」の実践を目指して、今後も継続した教育活動に取り組んでまいります。