こんにちは
藤井病院 栄養科です。
今回は、少し遅くなりましたが、10月のハロウィンの行事食についてご紹介します。
藤井病院では、調理師が毎回担当を交代しながら行事食を考案し、栄養士と相談して提供しています。
行事食の目的は、患者様に”食”を通して季節を感じていただきたいというコンセプトで行っております
特に、コロナ禍で面会や外出の制限がある中、患者様に少しでも喜んでいただけたらという思いをさらに強く感じている次第です。
今回の行事食は、主食をご飯ではなく、パンに変更するといった新しい取り組みを行いました。
普段の行事食は、基本は主食をご飯のままで提供します。
今回はメインがトマトスパゲッティになりますので、主食をパンで提供することになりました。
通常の朝食では出したことのないパンを使うことで、雰囲気もガラッとかわります。
もちろんパンが苦手な方、食べにくい方にはご飯でも提供を行いました。
ハロウィンといえばカボチャ。
副菜にカボチャを使ったグラタンと、デザートでパンプキンプリンを提供しました。
プリンには、ハロウィンのイラストをココアパウダーで表現しました。大きい絵なので患者様にも分かりやすかったのでは!?と思います。
↑おばけやフランケンシュタイン、かぼちゃのイラスト
次回はクリスマスの行事食を考案中です。入院されている患者様に喜んでいただけるよう、次回も心を込めて提供したいと思います。