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リハビリテーション科新人療法士へのインタビュー(1/3)

こんにちは。

藤井病院リハビリテーション科です。

 

今年4月に当科のチームメンバーになりました5名の療法士たちも、社会人として、臨床家として半年の月日が経ちました。

所属長として成長を近くで見守る日々ですが、今回、新人療法士に現状をインタビューしました。その中の回答を全3回に分けて紹介します。

 

1回目のテーマは、「職前の期待と現実の「ギャップ」について」です。

Q1.良秀会に就職を決めた理由は?

(PT)A:私も地元の一員として地元の方々の役に立ちたいと思ったからです。

(PT)B:実習にきてリハビリの先生たちが優しく熱意のある指導をしてくださったのが印象に残ったからです。


Q2.学生時代に学んだことと、実際の現場で最もギャップを感じた点は?

(PT)A:臨床で治療していく上で国家試験の知識だけでは足りない点。実際に働くことで学ぶことができた知識や技術がたくさんありました。

(OT)E:患者様一人ひとり痛みの強さや場所が違ったり、既往歴も違うためその人の能力に合ったリハビリテーションを行うことが重要であること。また、ルート管理やバイタルなどのリスク管理が難しいこと。


Q3.「医療機関で働いてみて初めて知ったこと・驚いたこと」があれば教えてください

(PT)A:1人の患者様に対し医師や看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、相談員の方など想像していた以上の職種が関わっていることを知りました。

(OT)E:患者様一人ひとり痛みの強さや場所が違ったり、既往歴も違うためその人の能力に合ったリハビリテーションを行うことが重要であること。また、ルート管理やバイタルなどのリスク管理が難しい。

 

→それぞれの言葉で回答してもらいました。知識と技術がないと安全なリハ診療ができないこと、多職種協働が患者様に重要なこと、地域社会に貢献しようとする回答で、真面目さが伝わる内容でした。(共に成長していきましょう!)

次回のテーマは「新人ならではの「成長」と「苦労」のエピソード」です。

次回も”ありのままの言葉”で投稿します。お楽しみに。


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