医療法人良秀会

医療法人良秀会のブログ

慢性腎臓病療養指導看護師 (CKDLN)取得

こんにちは。腎・透析センターです。

 

今回、慢性腎臓病療養指導看護師 (CKDLN) を取得された荻副師長へインタビューさせてもらいました。

CKDLNとは・・・慢性腎臓病看護領域(慢性腎不全・血液透析・腹膜透析・腎移植)の看護実践において学習し、療養を支援する実践能力を有すると認められた資格です。現在、6学会合同認定 (日本腎不全看護学会・日本透析医学会・日本腎臓学会・日本移植学会・日本泌尿器科学会・日本腹膜透析医学会)となっており、全国で1000人以上の慢性腎臓病療養指導看護師が活躍しています。

Q1.なぜ、慢性腎臓病療養指導看護師を目指そうと思いましたか?

A.「透析室に勤務し15年が経過しました。透析看護にやりがいを感じ、更なる看護の向上を目指すため、資格を取得しようと思いました。」

 

Q2. 慢性腎臓病療養指導看護師を取得するに当たって一番苦労した点は?

A.「慢性腎臓病看護実践に関する、事例報告をまとめる事に大変苦労しました。」

 

Q3. 慢性腎臓病療養指導看護師を取得され、透析室でどう活かしていきたいですか?

A.「慢性腎臓病を持つ患者と家族に対して、専門的知識と技術を用いて療養生活を支援していきたいです。」

 

Q4. 慢性腎臓病療養指導看護師を目指す後輩たちへ一言

A.「看護の質の向上のためCKDLNを目指して下さい!!自信に繋がります!!」

 

腎・透析センターでは、今回、認定資格を取得した荻副師長を含め、6名の慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)が在籍しています。さらに、CKDLNの認定資格を取得しようと努力する看護師も多く、私たちはこれらの知識・技術を活用し、質の高い透析看護を追求しています。また、長期間にわたる治療を受ける透析患者さんには、思いやりを持った寄り添う看護が大切であり、これからも患者さんからの信頼を継続できるように努力していきます。


     医療法人良秀会は、堺・泉州地域で急性期から在宅までの医療・介護サービスを提供しています。