こんにちは。腎・透析センターです。
3月のブログに投稿させて頂いた第98回大阪透析研究会で、優秀論文賞を受賞しました!!!
会場は、大阪国際会議場(大阪市 中之島)で3月5日(日)に開催されました。
腎・透析センターの発表は、認知症患者へのアプローチ~パーソン・センタード・ケア(PCC)を取り入れて~ を演題として看護師の巽さんが発表しました。
対象の患者様は、施設に入所されており物盗られ妄想から、透析時の持参する荷物が、日々多くなるという症例でした。受持ち看護師が主となり、高齢で認知症のため理解が乏しい患者様に対して、言葉での意思疎通だけではなく、文字という視覚的なツールを用いる事でより強い共通認識ができ、持参する荷物の軽減が出来たという発表を行いました。
腎・透析センターでは、思いやりを持った患者様のこころに寄り添う看護を大切にしています。
このように私たちが実施している日々の看護に対して、大阪透析研究会という公の場で高く評価された事は、当センターのスタッフにとっても大変うれしくやりがい感にもつながります。今後もより一層、努力し患者様との信頼関係の構築に努めていきたいと思っています。
優秀論文賞の授賞式が9月にあります。模様もブログにアップします。
腎・透析センターに、患者様のご家族様よりお礼のお手紙を頂きました。
永年、透析治療を受けて来られた患者様で、少し気難しい一面もある方でしたが、当院で導入から、亡くなるまでお世話出来ました。
亡くなられたあと、家族様からあたたかいお手紙を頂きましたので紹介させて頂きます。
私達、腎・透析センターではスタッフ一同、これからも患者様やご家族様の期待に充分に応える事が出来るように努力していきます。