こんにちは。腎・透析センターです。
2023年11月に日本腎不全看護学会学術集会・総会が仙台で開催されました!
今回の学会集会のテーマは「well-being,will being happy!」で、「全てにおいて満たされる、そして幸せになる」という意味が込められ、人々の健康と福祉に貢献し、CKD対策および腎不全看護のさらなる飛躍をめざして決定されたそうです。
今回は、CKDLN(慢性腎臓病療養指導看護師)の資格をもつ役職3名で学会へ参加し、腎・透析センターで日々取り組んでいることを学会発表しました。
また他施設での取り組みを学び、今後もよりよい看護を提供できるようスタッフにも伝達し、腎・透析センターにも活かしていきたいと思います。
※CKDLNとは・・・慢性腎臓病看護領域(慢性腎不全・血液透析・腹膜透析・腎移植)の看護実践において学習し、療養を支援する実践能力を有すると認められた資格です。
☆安村師長よりコメント☆
久しぶりに自分自身が口演で発表をする機会となり緊張もありましたが、無事やり遂げる事が出来ました。当院では毎月食塩量を算出しております。この効果的な指導方法を用いて、今後も患者の自己管理支援ができる様に努力していきたいです。
☆荻副師長よりコメント☆
外来透析患者様の老々介護に対しての支援についてポスター発表をしました。老々介護は高齢化が進む日本において社会問題となっており、学会に参加された方にも興味をもって頂けました。質疑応答が多く、大変緊張しましたが何とかやりきりました。今後も老々介護による共倒れを回避するために、患者とその家族も含めた家族看護を取り入れていきたいと思います。
☆吉岡副師長よりコメント☆
コロナ感染の影響により、数年ぶりに現地開催で行われた学術集会に参加し、発表させて頂きました。腎不全看護に関わる日本全国の看護師から研究報告を聞くことで学び得たことをスタッフに伝達し、今後の看護実践に活用していきたいと思います。