こんにちは 泉北藤井病院 栄養科です
9月度 ご当地メニューを実施しました
9月は栃木県です。
今回の献立は
「宇都宮餃子」「かてそば」「いちごフルーチェ」です
今回の目玉は「宇都宮餃子」
そもそもなぜ宇都宮市では餃子が有名なのでしょうか?
市内に駐屯していた師団(部隊)が中国に行った際に餃子を知ったからとか
内陸性気候(夏は暑く、冬は寒い)に対してスタミナをつけるように
餃子がよく食べられるようになったからなど諸説あります。
餃子は家庭では比較的食べられる物かと思いますが、病院ではなかなか出てきません。
前回も一度、静岡の浜松餃子ということで3つだけ提供しましたが大好評。
今回はメインに餃子を持ってきて一人5個の餃子を40人分。合計200個の餃子を
手作りしました。
前回はどうしても皮の部分が乾燥して硬くなった反省点も踏まえ
今回は焼いてから蒸して仕上げました。食べやすさもUPし大変喜んでいただきました
「かてそば」は「かて」という言葉がかさ(量)を増すことを意味します。
大根やにらなどでかさをまして食糧難の時代に庶民に広まったとされています。
「いちごフルーチェ」はお口直しのデザートとして生産量日本一を誇るいちごで簡単に
時期が違うため、冷凍のいちごで代用はしましたが、デザートとして好評でした。
次回は10月 お楽しみに